私は1人じゃない




「俺、夢みたい」
「現実だよ」


「はーーー嬉しい」
「何回言うの」


「こっちおいで」


蓮の家にいるけど個別で部屋があって、蓮が一緒に寝るぞと言いそうだったけど、別々でいいと言ってくれてお風呂も寝るのも別々だった。


蓮なりのけじめだと思う。


でも返事して付き合うことになった私と蓮は、


「ベッド一緒で寝るぞ」


すぐ言い出してきた。


「今まで何百回、杏衣と一緒に寝たかったか」
「よく我慢したね」


「多分俺我慢できないから」
「よく我慢できました」


「ご褒美」
「ご褒美?」


「なんでもいいから」
「なんでも………」


「んっ」


唇にキスした。


「それ……ずるいぞ」
「ずるくない、付き合ってるんだから」


「俺からもしていい?」
「いいよ」


「止まらなくてもいいか?」
「うん、したい」


「覚悟しとけ、今まで溜まった分全部出すからな」



その後ずっとずっと2人で………



       











fin.
< 314 / 315 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop