努力の結果は奇跡ですっ！！

私は迷っている。

どうしたら良いのか…あのわにいくか、後で行くか、、、実は広数先輩女子に学校一モテるひとなんです。

まぁ、そりゃ、イケメンで優しくて何でも出来るパーフェクト人間ですからね〜。

そして、私が持っているのは手紙。気持ち、伝えるだけなら良いよね？

そんな自分勝手な気持ちでここに立っていた。

で、そんなワガママなことを考えているといつの間にか広数先輩が一人になっていた。

私は思い切って叫んでみることにした。

「広数先輩！！」

先輩は一瞬驚いてそれから笑顔で

「瑠衣！」

とかえしてくれた。私はその時改めて、瑠有姉以外に振り向かないとしても頑張ろうと思った。

「あ、あのっ。実は…、受け取って欲しいものがあって。」

広数先輩の顔はどうしたの？大丈夫？とでも良いたそう。

まるで、あのとき、私を助けてくれたときのような眼差しで見つめてくる先輩に向かって私は持っていたものを、手紙をわたした。

勿論先輩の顔はなにこれ？とでも良いたそう。

だが私はひるまない。

「こっ、これ受け取って下さい。」

先輩は手紙の封を開ける