地味同盟~かぐや姫はイケメン達から逃れたい~
とにかくそうやって突っ立っていると、料理より先に生徒会長がやってきた。
「あ、えっと、こんにちは!」
このマンモス学校の生徒会長――生徒の代表だ。挨拶はあたしが先にしなきゃ。
そう思ってしっかり四十五度のお辞儀をしたあたしに、生徒会長は柔和な笑顔を向けてくれる。
「早かったんだね? そうかしこまらないで。無理に来てもらってるのはこっちなんだから」
相変わらず王子様然とした生徒会長にほだされそうになるけれど、あたしは気を引き締めた。
だって、この生徒会長が二年前会ったあの人だということは、この王子さまっぷりは演技ってことになるから。
「いえ、そういうわけにも……」
一応遠慮しておく。
「とにかく座って? ほら、君の昼食も運ばれてきたみたいだし」
促されたので、そのまま生徒会長の真正面の位置にある椅子に座った。
どうやらここで良かったらしい。
椅子に座ると目の前には揚げ茄子のおろしそばが置かれる。
今日はさっぱりしたものを食べたくて冷たい麺系から選んだ。
実は茄子、昔は食べれなかったんだよね。
食わず嫌いってやつで。
でも中学生になった時に試しに揚げ茄子の煮びたしを食べてみたらもうハマってしまった。
しばらくは毎食の様にお母さんにリクエストしたくらい。
「あ、えっと、こんにちは!」
このマンモス学校の生徒会長――生徒の代表だ。挨拶はあたしが先にしなきゃ。
そう思ってしっかり四十五度のお辞儀をしたあたしに、生徒会長は柔和な笑顔を向けてくれる。
「早かったんだね? そうかしこまらないで。無理に来てもらってるのはこっちなんだから」
相変わらず王子様然とした生徒会長にほだされそうになるけれど、あたしは気を引き締めた。
だって、この生徒会長が二年前会ったあの人だということは、この王子さまっぷりは演技ってことになるから。
「いえ、そういうわけにも……」
一応遠慮しておく。
「とにかく座って? ほら、君の昼食も運ばれてきたみたいだし」
促されたので、そのまま生徒会長の真正面の位置にある椅子に座った。
どうやらここで良かったらしい。
椅子に座ると目の前には揚げ茄子のおろしそばが置かれる。
今日はさっぱりしたものを食べたくて冷たい麺系から選んだ。
実は茄子、昔は食べれなかったんだよね。
食わず嫌いってやつで。
でも中学生になった時に試しに揚げ茄子の煮びたしを食べてみたらもうハマってしまった。
しばらくは毎食の様にお母さんにリクエストしたくらい。