地味同盟~かぐや姫はイケメン達から逃れたい~
「チッ……親に女の口説き方教わるつもりはねぇよ」
組長さんを嫌そうに見ながら立ち上がった銀星さんは、あたしに視線を戻し「また後でな」と言って去ろうとする。
そこに遥華が持っていたフライパンを突き出し声を掛けた。
「あ、銀星待って。暇なら連の手伝いしてくれる? 夕飯作ってたから」
「はぁ⁉ なんで俺が」
銀星さんは文句を言いつつ突き出されたフライパンを受け取っている。
そのままぶつぶつ言いながらも遥華たちが入って来た障子戸の方から出て行ったから、文句は言いつつも言われた通り手伝いに行ったってことなのかな?
銀星さんって、案外素直?
俺様だし強引な人だけれど、身内には甘い人なのかもしれない。
ちょっとだけ。
ほんの小指の爪の先程度だけれど、ちょっとだけ好感度が上がった気がする。
「ごめんね美来、遅くなって。ちょっと連に夕飯の支度手伝えーって捕まっちゃってて」
そう謝って来た遥華の話では、組長さんを呼んできたは良いものの、ここに連れてくる途中で台所にいる連さんに手伝えと捕まってフライパンを渡されたらしい。
今は手伝えないと話しているところにヨシさんとノブさんが通りかかって銀星さんをこの部屋に案内したと聞いたらしい。
組長さんを嫌そうに見ながら立ち上がった銀星さんは、あたしに視線を戻し「また後でな」と言って去ろうとする。
そこに遥華が持っていたフライパンを突き出し声を掛けた。
「あ、銀星待って。暇なら連の手伝いしてくれる? 夕飯作ってたから」
「はぁ⁉ なんで俺が」
銀星さんは文句を言いつつ突き出されたフライパンを受け取っている。
そのままぶつぶつ言いながらも遥華たちが入って来た障子戸の方から出て行ったから、文句は言いつつも言われた通り手伝いに行ったってことなのかな?
銀星さんって、案外素直?
俺様だし強引な人だけれど、身内には甘い人なのかもしれない。
ちょっとだけ。
ほんの小指の爪の先程度だけれど、ちょっとだけ好感度が上がった気がする。
「ごめんね美来、遅くなって。ちょっと連に夕飯の支度手伝えーって捕まっちゃってて」
そう謝って来た遥華の話では、組長さんを呼んできたは良いものの、ここに連れてくる途中で台所にいる連さんに手伝えと捕まってフライパンを渡されたらしい。
今は手伝えないと話しているところにヨシさんとノブさんが通りかかって銀星さんをこの部屋に案内したと聞いたらしい。