イノセント・ラブ(無邪気な純粋な恋)
私の名前は椿倉目 四季(つばくらめ しき)
高校の先生。
今日から初の担任になった私。



ここの学校は超のつくお金持ちの生徒から一般の生徒までいる、学校。


ガラッ
「おはよーございまーす…!?」
私は唖然とした、、


∑ドタドタドタドター!!!
教室を飛行機のオモチャ?を持って走り回る孔雀ナツ(くじゃく なつ)君。


まだ1限目も始まってないのに、机で寝てる烏目ツバサ(からすめ つばさ)君。


スマホの端末を両手に持って、女の子?にメールしてる鵜飼アキ(うかい あき)君。


机の上に脚を組んで座ってる雲雀ヒナ(ひばり ひな)君。


朝から早弁をしてる美鶴マサキ(みつる まさき)君。


その他みんな喋ったり色んな事をしている。。


(は、早くも、、学級崩壊!?!?;)
「みんなここは学校ですよー!!今からHR始めますよ〜!!!ちゃんと席に着いてくださいー!!」


ガラッ「…うるさい。」バシっ
本で頭を叩かれた。
後ろから声がしたのは本を歩きながら読んでいた翔君。


「あ、ごめんなさい;」
私は何故か謝った。


「フンっ…」
翔君は席に着いた。


そしてHRが終わり、1限目の授業も無事終わった。


私は安堵して、教室を出て行こうとすると。


首根っこをグイっと捕まれて、、


雲雀君が一言。
「おい、ちょっと来い。」


私は雲雀君達6人に特別室に連れてかれた。
(え〜!!助けて〜何処行くのよ〜ぉ;)


ぞろぞろぞろ…
廊下を歩く6人プラス1人が雲雀君に抱えられて行った。


それを見ている宮園 はつき(みやぞの はつき)


「きゃー////
B6!(B組の6人)
いつ見てもカッコイーーー!///
あれ?今日は先生も、なんでいるんだろ…?」


「雲雀さまでしょ、マサキ様に翔様、ナツ様に、アキ様にツバサ様////
甲乙つけがたいわぁ〜///」


「ケッ
金持ちでイケメンなだけじゃねーか!
男は拳だろ!」


廊下にベタ座りする轟 健斗(とどろき けんと)
校内No.1の喧嘩番長。


「けんちゃん昭和〜…
ダサー…」


「うるせっ」



「あ!あれはー……!
マリア様!////」


アキを見守る聖乃マリア(せいの まりあ)。
校内1のマドンナ。


「……アキ様、
何処へ行かれるのですか?」


アキは、
「ん、ちょっと先生に用があるだけだよ…」


「ですが…!」


マリアの目はうるうるしてた。


むすっとしたアキはマリアに
スッと頬を触り、
口付けを。。


「ボクを信じれないの?
ボクが何しよーと勝手だよ」



「きゃわわん///
アタシもあんな事されたーぁい!///」


はつきが自分自身を抱き締めながら言う。


健斗は、
「うげーー
鳥肌立つわ〜…;
良く学校で堂々と出来んな…」ガクブル。


アキは、
「ボクの邪魔をするなら
ガールフレンド第1候補から
外すからね…」


と言って去って行った。


マリアは無言で
アキを見送った。




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