You...〜運命で繋がる恋〜

にのちゃんの提案で
学校から瑠桜君と彼女さん？の後を着いて行く
ことになった...

に『ねぇ！あのカフェに入ったよ。行こう！』

ま「めちゃくちゃ楽しんでるよね？」

に『もちろん！』


—カフェ—

に『あの奥の席に座ってる。近くの席が空いてる
　からそこに座ろう！』

ま「バレるよ！！」

に『大丈夫！』

私たちは、ドリンクを手にして瑠桜君たちの近くの席に座った。
気づかれたらやばいよ...

『ねぇー瑠桜、その髪型の方が似合ってるよ！』

瑠『そう？前の髪型だと、気にされなかったから
　逆によかったんだけどなぁ...』

『絶対こっちだよ！その眼鏡も替えたらいいのに。
あっ！この後、ママが迎えに来るから、一緒に食事しに行こうよ！？』

瑠『俺も！？嫌だよ...』

『なんで？いいじゃん！』

瑠『俺、父さんの所に行かなきゃだし。』

『仕事場に？』

瑠『うん！バイトがてら勉強に...』


に『ねぇ、あの2人親公認なのかな？』

ま「そんな感じだね？」

に『メガネ君、バイトしてたんだね！？』

ま「私も知らなかった...」


『あっ！ママ着いたって。』

瑠『じゃあ、俺も行く！あっ、やっぱ送ってもら
　おう。』

『いいね！そうしよう。』


瑠桜君は彼女さんと腕を組んでお店から出て行った...そして、お店の前に止まっていた車に乗って行ってしまった...

に『なんか、お似合いだったね...思ってたメガネ
　君と違ったなぁ...』

ま「どういうこと？」

に『なんか...カッコよかった...』

ま「やっと魅力に気づいたか！！」

に『すいません。気付きました...！』

ま「でしょー！」

みんながどんどん瑠桜君の魅力に気づいていく...
私のものじゃないけど...
複雑だ...