鍵使い物語
1
ーお、きろ…

誰かが呼んでる


「おきろ!ミツキ!」

「うわぁ!!」
ミツキとよばれた彼女は、ベットからおちる。

「大丈夫かー?」
心配するのは幼馴染みの彼マモリ。


「遅刻するぜ!」

「え、うそ…うわぁ!!外で待ってて!」
ミツキ、マモリを部屋から追い出し、急いで制服に着替える。


「行ってきまーす!」
戸締まりして、家を出て学校へ2人で向かう。


「…2つ所持、か。あの子…」
遠く、誰かが様子を見て、消えたーーー
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