君の笑顔が見たくて〜僕たちの夏の恋物語〜
今日は、図書室から2冊借りた本を家で読むことに集中する事にした。

1冊は、大好きな本で何回読んでも飽きがこない。

もう1冊は、貸し出されていて
漸く借りれた本。


本を読み出すとストーリーに入り込んで
ご飯を食べるのを忘れてしまうくらい集中してしまう。


お母さんは、そっと部屋に
晩御飯を置いてくれ

やっと手に入れた本を

夕方から読み出して、読み終えたのは夜の23時過ぎ。

慌てて、お母さんの作ってくれたご飯を
部屋で食べ

流し台に持っていき、食器を洗ってから
お風呂に入って

身体を休めることにした。


・・・そうだ。名前・・・忘れないうちに書いとかないと!


本を借りる時は借りた本の裏に
名前を書かなくてはいけない。


人気の本で沢山の名前が書いてある。


??


2の1
結城 唯。結城 唯。・・・。

・・・??



借りる度に、名前をかかなくてはいけない。


・・・この人、何回も借りてたんだ。笑

クスッ。

皆、借りれないのに笑。


だけど、そんなにも、気に入ったんだ。


って事よね?笑


ゆいしろ?ゆい・・・さん?


どんな、人なんだろ〜?


学校での出来事は、薄れて、
どんな人なのかを想像すると楽しくなり、
笑顔になっていた。


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