昨日、あなたに恋をした
「そんなことより」
と言う羽根に、あ、この話題投げ捨てられた……と思う日子を羽根が急かす。
「あんた、このあと、この間の件で、代理店の人が来るんでしょ?
早くしなさいよ」
「えっ?
もしかして、沙知見さんも来ますっ?」
と裕子が身を乗り出す。
「やだっ、私も同席したいですっ」
「いや、あんた、総務でしょうが」
関係ないじゃん、と羽根は言うが、裕子は、
「私、沙知見さんみたいなクールなイケメン、大好物なんですっ」
と祈るように手を合わせて言ってきた。
「……いや、見た目はそうかもなんだけど。
一度、一緒に仕事したら、二度とそんな言葉、出ないと思うよ」
日子は片付けに立ち上がりながら、そう呟くように小さく言った。
耳聡い沙知見がどこかで聞いていそうな気がしたからだ。
と言う羽根に、あ、この話題投げ捨てられた……と思う日子を羽根が急かす。
「あんた、このあと、この間の件で、代理店の人が来るんでしょ?
早くしなさいよ」
「えっ?
もしかして、沙知見さんも来ますっ?」
と裕子が身を乗り出す。
「やだっ、私も同席したいですっ」
「いや、あんた、総務でしょうが」
関係ないじゃん、と羽根は言うが、裕子は、
「私、沙知見さんみたいなクールなイケメン、大好物なんですっ」
と祈るように手を合わせて言ってきた。
「……いや、見た目はそうかもなんだけど。
一度、一緒に仕事したら、二度とそんな言葉、出ないと思うよ」
日子は片付けに立ち上がりながら、そう呟くように小さく言った。
耳聡い沙知見がどこかで聞いていそうな気がしたからだ。