昨日、あなたに恋をした
 それにしても、アポもとらず、手土産も持たず、軽トラで乗りつけてしまったが。

 俺は気に入ってもらえるだろうか。

 いや、別に日子の家族に気に入ってもらえなくてもいいんだが……。

 人懐こい真っ白な犬に周りをぐるぐる回られながら、誠孝は不安になっていた。




< 155 / 535 >

この作品をシェア

pagetop