お姫様は恋してる?
したんだけど…
いま、私の前には唯ちゃんと啓太さんではなく、今泉さんという啓太さんと同じサークルの大学2年生がどっかりと座っている。
「一叶ちゃん、一緒に学祭回ろうよ。」
「結構です。啓太さんと唯ちゃんが回っている間は、ここで読書していますから。」
ちょうど啓太さんのサークルのクレープ屋さんの休憩時間に到着したので、ふたりで見て来たら?と見送ったまでは良かったんだけど、その時に横にいた今泉さんが私に声をかけて来たのだ。
「ひとりになるなら、一緒に回ろう。」
「いえ、行きません。」
を繰り返すこと数回。
とりあえずカフェテリアのイスに座った私の前を今泉さんは離れてくれない。
「いい加減。ほっておいてもらえませんか。」
「俺が張り付いているから、ナンパされないで済んでいるんだけど。」
確かに周りでさっきから私たちの攻防を見ている人が数人いるけど…
「今泉さんは、ナンパじゃないんですか。」
「俺?本気で誘っているだけだよ。俺って結構真面目だし。」
ど、こ、が???
真面目って、こういう人の事は言わないと思う。
だからって身近な男性を考えてみるとパパが真面目かって言うとちょっと違うだろうとは何となく分かる。
もちろんいまだにママにべったりでそう言う意味では真面目なんだろうけど、真面目イコール堅物と考えると説明できないけど暗躍しそうな雰囲気のせい?
秀介は…優しいけど真面目じゃない。
特定の彼女がいるわけじゃなかったけど、知らない香水の匂いがした事、一度や二度…ん?三度どこじゃないなぁ。
私が気づいてないと思っているのよね。
どうせ今もニューヨークで金髪美人と夜景見ながらお酒飲んでオトナな時間を過ごしているんじゃない?!
私には青少年なんちゃらで、ダメって言うくせに。
なんか腹が立ってきた。
いま、私の前には唯ちゃんと啓太さんではなく、今泉さんという啓太さんと同じサークルの大学2年生がどっかりと座っている。
「一叶ちゃん、一緒に学祭回ろうよ。」
「結構です。啓太さんと唯ちゃんが回っている間は、ここで読書していますから。」
ちょうど啓太さんのサークルのクレープ屋さんの休憩時間に到着したので、ふたりで見て来たら?と見送ったまでは良かったんだけど、その時に横にいた今泉さんが私に声をかけて来たのだ。
「ひとりになるなら、一緒に回ろう。」
「いえ、行きません。」
を繰り返すこと数回。
とりあえずカフェテリアのイスに座った私の前を今泉さんは離れてくれない。
「いい加減。ほっておいてもらえませんか。」
「俺が張り付いているから、ナンパされないで済んでいるんだけど。」
確かに周りでさっきから私たちの攻防を見ている人が数人いるけど…
「今泉さんは、ナンパじゃないんですか。」
「俺?本気で誘っているだけだよ。俺って結構真面目だし。」
ど、こ、が???
真面目って、こういう人の事は言わないと思う。
だからって身近な男性を考えてみるとパパが真面目かって言うとちょっと違うだろうとは何となく分かる。
もちろんいまだにママにべったりでそう言う意味では真面目なんだろうけど、真面目イコール堅物と考えると説明できないけど暗躍しそうな雰囲気のせい?
秀介は…優しいけど真面目じゃない。
特定の彼女がいるわけじゃなかったけど、知らない香水の匂いがした事、一度や二度…ん?三度どこじゃないなぁ。
私が気づいてないと思っているのよね。
どうせ今もニューヨークで金髪美人と夜景見ながらお酒飲んでオトナな時間を過ごしているんじゃない?!
私には青少年なんちゃらで、ダメって言うくせに。
なんか腹が立ってきた。