御曹司がくれた甘い魔法


優斗さんと夕食を食べながら、今朝の話をしている。


「芽衣、君がまさか父さんと話をしていたとはね…驚いたよ。」

「もう止めてください。その話は恥ずかしくて…」


優斗さんは、クックッと笑いを堪えているようだ。


「優斗さん、もう!笑い事じゃないですよ!」

「俺は今まで父さんをあまり好きではなかったんだ。でも今日わかった事がある。やはり親子だから好みは似ているのだな…と思ったよ。」

「----えっ?」

「父さんと同じで、芽衣が大好きだってことだよ。」


優斗さんの言葉に顔が熱くなる。
優斗さんは恥ずかしい言葉を普通に言う人だ。
そのたびに心臓がドクンと鳴りだす。


「そうだ芽衣…あの後、社長から連絡があってね、今週末のパーティーに芽衣と一緒に来るようにと言っていたよ。」

「パーティーですか?」

「---うん。うちの会社の新作発表のパーティーなんだ。取引先を呼んでけっこう盛大なパーティーになりそうなんだ。」





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