貴方と結婚していたら
〜出会い〜
今日から中学2年生!

裕梨:陽菜、一緒に帰ろう
陽菜:いいよ、帰ろう

裕梨とは仲良しで部活は違うがクラスは同じだ。
裕梨は男友達が多く、私には話に入って行くこともできない。

裕梨:やっと席替えだよ、陽菜と近くなれるといいな
陽菜:そうだね、席替え楽しみだね

ー次の日ー
先生:席替えをします。
   クジを引いて先に戻ってください。
裕梨:何番だった?
陽菜:13番だったよ、裕梨は?
裕梨:28番
   あーあ、また席遠いね

私は友達が遠くて寂しかった…が、席替えといえば誰が隣になるかが重要だ。

陽菜:えっと…13番は倫也?!

この時はまだ誰も知らない
心残りになる程、気になる人になるなんて

隣の席にいるだけで心臓がドキドキして先生の声が頭に入ってこない

イケメンというわけではないんだけど…なぜか気になる人っているよね
あれ、私だけなのかな?
なんて思ってる場合じゃない!
こんなに近くに座っていていいのか?!
息が止まりそう…なんて誰にもいえないけど
すごく緊張する!!

結局、私は授業をほとんど聞けないまま終わってしまった

ー下校時間ー
裕梨:あーあ、この席最悪
   席替えしたいな
陽菜:そうだね、次は近くの席になれるといいな
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop