スペシャル企画 儚く甘い 番外編追加しました
「反則だろ、その言葉。」
「ふふっ、目、覚めたでしょ?」
「・・・」
明らかに今は陽菜の方が上手だ。

「勝てないよ、陽菜には。」
「ふふっ。参ったか。」
「参った。」


朝陽に包まれながら俺たちはもう一度口づけた。


この幸せをつかむために、たくさん傷ついた。苦しんだ。悲しんだ。
そして、もしかしたらまた何かあるかもしれない。

でも、俺たちは大丈夫だ。二人でいれば大丈夫。

あっ・・・もうすぐ3人か。

口づけを交わしたあと俺たちはいつものように空を見上げる。
温かな存在を空に感じながら、懐かしい思い出を抱きしめながら。
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