摩訶不思議
寝てしまった友子だったが、小声だが話し声が聞こえて、目が覚めた。
「友子、起きた? 本当に良かった。」
「お母さん…」
「友子、聖一さんから聞いたけど、記憶が…抜けてるの?」
「う……ん、そうみたいで、お母さんにも話しを聞きたくて……」
「うん。私の事はわかるのね?」
「うん。 結婚した辺りから何だか混乱してて」
「そうなの〜」
「あの〜、俺がいない方が良いと思うので1時間したら戻りますし、帰りはお母さんを送りますから!」
「聖一さん。ありがとう。」
「じゃあ、ちょっと出かけてきます。」
「すみません。ありがとうございます。」
友子の言動にビックリした母……母は聖一の顔を見た。
困ったような聖一の顔を見て友子の記憶が抜けている事を実感した。
「友子、起きた? 本当に良かった。」
「お母さん…」
「友子、聖一さんから聞いたけど、記憶が…抜けてるの?」
「う……ん、そうみたいで、お母さんにも話しを聞きたくて……」
「うん。私の事はわかるのね?」
「うん。 結婚した辺りから何だか混乱してて」
「そうなの〜」
「あの〜、俺がいない方が良いと思うので1時間したら戻りますし、帰りはお母さんを送りますから!」
「聖一さん。ありがとう。」
「じゃあ、ちょっと出かけてきます。」
「すみません。ありがとうございます。」
友子の言動にビックリした母……母は聖一の顔を見た。
困ったような聖一の顔を見て友子の記憶が抜けている事を実感した。