最期の日、ふたりきりの世界で

そこからの記憶は殆ど無い。

見えたのは真っ赤な血、血、血。

犯人に馬乗りされて、ぐっと力を入れられる。


......理生もこんな感じだった?

『本当はお前が狙いなんだよ!!!バレないようにいろんなやつを刺してきた。お前を刺せたからもう杭はねえ。いつ掴まってもいいんだよ!!!』

そんな叫び声を最後に私は目を閉じる。



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