ツイてない!!〜But,I'm lucky to have you〜
「おはよう、どうしたの?」
「あ、病院長!おはようございます!」
新人警備員さんが敬礼してる。病院長のことは顔だけでわかるんだ。
病院長水上冬輝先生は、クスクスと笑いながら新人警備員さんに言ってくれた。
「童顔で小さくて可愛いから、医師に見えないでしょ?彼女、小児科医の丹下真菜先生」
「え、医師…?」
信じられないという様子の警備員さん。こんな反応は慣れっこだけど。
「あんまり足止めすると業務に差し支えるから。俺と一緒ならいいよね?」
「も、もちろんです!
丹下先生、おはようございます。失礼しました」
私まで最敬礼を受けてしまった。
「丹下先生、早速朝からツイてないね」
「でも、水上先生にお会いできたからアッサリ通れたし、ツイてましたよ」
「あ、病院長!おはようございます!」
新人警備員さんが敬礼してる。病院長のことは顔だけでわかるんだ。
病院長水上冬輝先生は、クスクスと笑いながら新人警備員さんに言ってくれた。
「童顔で小さくて可愛いから、医師に見えないでしょ?彼女、小児科医の丹下真菜先生」
「え、医師…?」
信じられないという様子の警備員さん。こんな反応は慣れっこだけど。
「あんまり足止めすると業務に差し支えるから。俺と一緒ならいいよね?」
「も、もちろんです!
丹下先生、おはようございます。失礼しました」
私まで最敬礼を受けてしまった。
「丹下先生、早速朝からツイてないね」
「でも、水上先生にお会いできたからアッサリ通れたし、ツイてましたよ」