君に伝えた好きの数。


私はこの時舞い上がってたんだ

恋も校外学習も上手くいきすぎて…


これから痛みを味わうとは思っても見なかったんだ。



「……ひなた」


「なぁに!?明石くんっ!」



「…ごめん………俺、好きなやつ…いる……」



ズキッ



人生、そう簡単にはいかない…よね……


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