星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
でも翔も何も言わないし、

本当なのかもしれない。

いや、優希はいつだって元気だ。

嘘に決まってる。

でも俺は知ってる。

優希はこんな嘘はつかないことを。

「·····お前は·····死ぬのかっ!?」

俺が聞くと優希は

みんないつかは死ぬと言った。

俺は笑ってしまった。

だが、2人も笑い

俺はお見舞いにも行くと伝え

優希は病院へと向かった。

俺はいつか大事な友達を失う。

その時、俺は耐えられるのだろうか。
< 11 / 326 >

この作品をシェア

pagetop