星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
私が笑ってると

「何があったんだ?」

翔兄が私を見て言った。

「何にもないよ」

「嘘だな」

翔兄は騙せない。

「·····別に」

少し腹が立って八つ当たりをした。

「まぁ今日は遊ぼ!」

由香さんが手を叩いてそう言った。

そして来た時から

気になっていた

大きなカバンから

あるものを出した。
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