星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
真っ直ぐに私を見て

瀬戸さんは言った。

「でも、

私は瀬戸さんを

重ねてみてしまいました。

そんなこと許されるはずがないのに。」

「ならば、

これから見てくれたらいいんです。

今すぐじゃなくてもいい。

私を好きになってくれる

その日が来たら

私はあなたと一緒に生きていきたいです」

どうしてこの人は

こんなにも真っ直ぐ

私を見てくれるんだろう。
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