星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
この気持ちを伝えたいけれど

人が行き交っている場所で

言うのは恥ずかしい。

だから、身長の高い彼に

近づくために私は背伸びをした。

そして、口に手を当てて

耳の近くで言った。

「奏さん、大好きです·····!」

彼は顔を真っ赤にして

倒れ込んだ。




どうか、彼とずっと

一緒にいれますように·····━━━━━━━。








私は空を見上げて願った。
< 319 / 326 >

この作品をシェア

pagetop