私の推しが推しじゃなくなった件
そのとき満里奈はものすごい衝撃を受けた。

こんなにも…推しが尊いなんて!!!!

私この会社に就職してよかった!!!!←おい


『うん!よろしくね!』


そのあと満里奈は自分の席を見つけ、さっきの事を思い出してにやにやしていると

「さっき転けてたよね?大丈夫??」

そう言いながら隣に女性が座った

『はっ!見られてましたか…お恥ずかしい…』

「うん。結構目立ってたよ。というか同期なんだし、敬語はよそうよ。私は竹内 美和。よろしくね。」

『うん!私は佐藤 満里奈!こちらこそよろしくね。…というか、目立ってたって??』

美和はクスクス笑いながら

「私、大宮と同じ高校で3年間同じクラスの腐れ縁なんだけど、大宮って顔が良いでしょ?だから高校時代もだけど、今見た感じここでももう人気があるからね。」

『高校が同じ!!羨ましい!!!』

「あれ、もしかして一目惚れしちゃった?」

『ち、ちがうよ!!』

「冗談よ。」

冗談に聞こえないんですけど…

そう思っていると入社式が始まった。
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