隣の住人。



ママとパパは、ずっとなぎとのお世話もしてくれたし…家事もしてくれて、至り尽くしだった。




やっぱり、帰っちゃう日は寂しかった。

朝からなんだか、ソワソワ気味の私。



今日から謙人と2人で頑張らないといけないと思うと不安なこともあるけど、謙人となら大丈夫だよね。





仕事がお休みだった謙人になぎとを預けて、私は両親を最寄駅まで送った。






「ひなは愛されてるわね。ママ、安心したわ」

「幸せ者だな。ちゃんと帰ってこいよ」

『もちろん帰るよ!落ち着いたらじいちゃんとばあちゃんになぎと見せに行くから』

「楽しみに待ってるわ」

『気をつけて帰ってね』

「うん」

「バイバイね〜」と、両親は颯爽と帰っていった。






後ろ姿を見たら変に感動して、元気なうちに親孝行をしたいなと思った。





色々考え事をしながら帰宅。

家帰ると謙人となぎとが待っててくれて、感動した。





「おかえり」の言葉で泣きそうになったのは秘密。




『ただいま〜』

と、言って謙人の横に座ると普通にキスをされた。




ママとパパがいる時はそれさえもできなかったから、久しぶりで変に緊張してしまった。





『ママとパパいたから疲れた?大丈夫だった?』

「いい父ちゃんと母ちゃんだよな。」

『今日からは謙人と2人で頑張ろうね〜』

「よろしくな」と、改めてキスした。









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