ネトゲ女子は社長の求愛を拒む《宮ノ入シリーズ②》
どうして、迎えにきたのだろうと思っているに違いない。
「おはよう。有里さん」
「すみません。なにかトラブルがありましたか?」
「とりあえず、乗ってくれるかな」
「はい」
「社長秘書という立場上、妬まれて他の社員から嫌がらせを受けると思うのですが、大丈夫ですか?」
「あ、それは。慣れているので、大丈夫です」
慣れている?
妬まれることはなさそうなタイプだが、嫌がらせを受けることがあるのか?
本当に謎だな。
「世の中、そういうこと多々ありますよ。気にしたら負けですよ」
気にしろよ、とツッコミを入れたかったが、言葉を飲み込んだ。
「もし、迷惑でなければ、毎朝迎えにくるつもりだったんですが」
「いえ、結構です。秘書というより、雑務係ですし、そこまでしていただかなくても平気ですから」
即答された。
おい、少しは人の申し出を考えろよ。
「そうですか。必要なら、言ってくださいね」
「はい、ありがとうございます」
「おはよう。有里さん」
「すみません。なにかトラブルがありましたか?」
「とりあえず、乗ってくれるかな」
「はい」
「社長秘書という立場上、妬まれて他の社員から嫌がらせを受けると思うのですが、大丈夫ですか?」
「あ、それは。慣れているので、大丈夫です」
慣れている?
妬まれることはなさそうなタイプだが、嫌がらせを受けることがあるのか?
本当に謎だな。
「世の中、そういうこと多々ありますよ。気にしたら負けですよ」
気にしろよ、とツッコミを入れたかったが、言葉を飲み込んだ。
「もし、迷惑でなければ、毎朝迎えにくるつもりだったんですが」
「いえ、結構です。秘書というより、雑務係ですし、そこまでしていただかなくても平気ですから」
即答された。
おい、少しは人の申し出を考えろよ。
「そうですか。必要なら、言ってくださいね」
「はい、ありがとうございます」