Present for you〜Lady side〜
広い窓からは綺麗な夜景が見える。こんなに綺麗な夜景を見るのは久しぶりで、私はジッと見入ってしまった。まるで宝石箱みたい。
「綺麗な夜景でしょ?こういうところで杏菜と食事したかったんだ。特に、特別な日には……」
陵くんがポケットから小さな箱を取り出し、開ける。そこに入っていたのは、ピンクの宝石が入った指輪。驚く私に陵くんは微笑んで言う。
「遅くなってごめんなさい。僕と結婚してくれませんか?」
目の前が涙でぼやける。ずっと、ずっと、あなたからその言葉が出るのを待っていたの。愛おしさがあふれてくる。
「はい」
薬指に指輪が嵌められる。幸せを創っていく約束の指輪だ。互いに微笑み合う。きっと、家に帰ったらすぐに唇を重ねるんだろう。
私たちは黙っていたけど、互いの言いたいことはわかってる。私も彼も、今言いたいことは同じ。
「「ずっとずっと愛してる」」
指輪「ずっと一緒にいよう」
「綺麗な夜景でしょ?こういうところで杏菜と食事したかったんだ。特に、特別な日には……」
陵くんがポケットから小さな箱を取り出し、開ける。そこに入っていたのは、ピンクの宝石が入った指輪。驚く私に陵くんは微笑んで言う。
「遅くなってごめんなさい。僕と結婚してくれませんか?」
目の前が涙でぼやける。ずっと、ずっと、あなたからその言葉が出るのを待っていたの。愛おしさがあふれてくる。
「はい」
薬指に指輪が嵌められる。幸せを創っていく約束の指輪だ。互いに微笑み合う。きっと、家に帰ったらすぐに唇を重ねるんだろう。
私たちは黙っていたけど、互いの言いたいことはわかってる。私も彼も、今言いたいことは同じ。
「「ずっとずっと愛してる」」
指輪「ずっと一緒にいよう」