社長はお隣の幼馴染を溺愛している《宮ノ入シリーズ④》
でも、『要人はそんなことしない!』と言ってあげられなかった。
要人なら、やりかねない。
「敵に容赦ないところが、宮ノ入グループの会長や八木沢常務に気に入られたみたいよ」
「そ、そう……」
「だからね、志茉。あんた、絶対に浮気しちゃだめよ? 要人さんを殺人犯にしたくないでしょ?」
恵衣にはなにも言ってない。
でも、私をよく知る親友の恵衣。ちょっとの変化も気づいてくれる。
「恵衣。……ありがと」
「んー? なに?」
今はまだなにも言えないけど、全部終わったら、ちゃんと説明しようと思う。
うまく説明できるかどうか、わからないけど。
「午後も頑張ろうねって、言いたかっただけ」
「もちろんよ! 新しい洋服とバッグを買うために!」
「まだ買うの? クローゼットが厳しいって言ってなかった?」
「それはそれ。これはこれ。夏のバーゲンはこれから! 掘り出し物を見つけるのが楽しいんじゃない」
バーゲン前にもしっかり購入してるのに、まだ買うらしい。
実家暮らしだけあって、金銭的にも余裕があるからか、おしゃれに力を入れている。
要人なら、やりかねない。
「敵に容赦ないところが、宮ノ入グループの会長や八木沢常務に気に入られたみたいよ」
「そ、そう……」
「だからね、志茉。あんた、絶対に浮気しちゃだめよ? 要人さんを殺人犯にしたくないでしょ?」
恵衣にはなにも言ってない。
でも、私をよく知る親友の恵衣。ちょっとの変化も気づいてくれる。
「恵衣。……ありがと」
「んー? なに?」
今はまだなにも言えないけど、全部終わったら、ちゃんと説明しようと思う。
うまく説明できるかどうか、わからないけど。
「午後も頑張ろうねって、言いたかっただけ」
「もちろんよ! 新しい洋服とバッグを買うために!」
「まだ買うの? クローゼットが厳しいって言ってなかった?」
「それはそれ。これはこれ。夏のバーゲンはこれから! 掘り出し物を見つけるのが楽しいんじゃない」
バーゲン前にもしっかり購入してるのに、まだ買うらしい。
実家暮らしだけあって、金銭的にも余裕があるからか、おしゃれに力を入れている。