期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
「すまない…俺は父上の病さえ完治すればいいと思っていた。アミーラ」

イヴァンさんはアヴァンさんに怒られ、改心したようだった。

「アミーラとその子供の命を蔑ろしていた…本当にすまない…」

「・・・そう思い…反省しているなら…麻莉さんだってお前のコトは許してくれると思うよ。イヴァン」

槇村先生は憔悴しきっているイヴァンを励ます。

「そうだろ?麻莉さん」

「あ、はい…」

私達は伊集院さんと奥さんの陽依さん、イヴァンさん、槇村先生の五人で豪華なディナーをビュッフェを食べた。

「この生ハム、美味しいな…麻莉さんも後で食べろよ…」

「あ、はい…」

「奏弥…あそこのテーブルの妊婦さん…何だか苦しがってるぞ」

「えっ?陣痛か??」

「かもしれない…お前の出番だ!!」

「そう言われてもなぁー…まぁ…いい…イヴァン行くぞ!!」

「俺は医大生で…」

「いいから…来いっ!!」

槇村先生は強引にイヴァンさんを連れ出した。

残された私達三人は優雅にビュッフェを楽しんだ。
< 196 / 207 >

この作品をシェア

pagetop