期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
「ご馳走様・・・」

眠い私はカラダの重心が上手く取れず、勉君の方によろけてしまった。

「ゴメン…勉君…」

「姉貴、大丈夫か?そんなに眠いんだったら、何処かで休む?」

「え!?ううん…私…帰らないと…」

「神戸社長の元だろ?」

「そうよ…私達夫婦だし・・・」

「何が夫婦だよ!!」

勉君が急に声を荒立てた。

「いいから…俺の言う通り…来いよ!!」

勉君は私の腕を掴んで、強引に裏通りへと引き連れていく。

「此処って・・・!?」

勉君が連れて来た場所はラブホだったーーー・・・



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