♧♡四季島家のメイドさん♤♢
おじさんからあたしに向けられたきぬゑさんの視線が鋭い。

まるで、黙って拾ってきた野良猫を見るような目だ。


「み…宮野桃香と申します!よ…よろしくお願いします!」


きぬゑさんの視線が突き刺さりながらも、あたしは深くお辞儀した。


「桃香っていうのかい?…旦那さま、古い友人の娘だかなんだか知りませんが、ここへきたからには厳しく指導させていただきますよ!」
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