片思いウエディング~夫の不倫で!?離婚しましたが、コロナ禍で再婚して赤ちゃんを授かりました~
「…あの…圭斗さん」
トーストを食べ終えた彼に質問した。
「澪、何?」
「あ…今日は何処に行くんですか?」
「横浜に行く…『シーナ』のショールーム行って、ベットを買おう」
「べ、ベット!!?」
私達は夫婦だと言うのに、別々の部屋で就寝していた。
「君がこうして…俺の部屋に住み始めてもう一年だと言うのに…独身時代から使用しているベットでは一緒に寝れないだろ?」
「え、あ…で、でも・・・」
「・・・澪は何も知らないのか?俺達は『仮面夫婦』だと噂されている…副社長の耳にも入って…色々とご注意を頂いた…」
「お母様が!?」
お母様が私のコトを心配するなんて夢みたい。
「今までは何も言われなかったし…このままでいいかと思ったが…副社長の機嫌を損ねると厄介だから…澪とも夫婦らしいコトをしようと思う」
全ては保身の為。
彼の中に私を愛するキモチはなかった。
「澪は俺とセックスする気あるか?」
「え、あ・・・」
直球で来た彼の言葉に顔もカラダにも熱が帯びた。
「…拒否はしなさそうだな…」
「…わ、私は貴方の妻だし…その…世間一般の夫婦皆がするコトですし…」
彼と結婚した時から全てを捧げる覚悟はあった。
私の相手は圭斗さんだけかもしれないけど。
ーーーー彼が沙織さんともシてると考えたら、許せない。
トーストを食べ終えた彼に質問した。
「澪、何?」
「あ…今日は何処に行くんですか?」
「横浜に行く…『シーナ』のショールーム行って、ベットを買おう」
「べ、ベット!!?」
私達は夫婦だと言うのに、別々の部屋で就寝していた。
「君がこうして…俺の部屋に住み始めてもう一年だと言うのに…独身時代から使用しているベットでは一緒に寝れないだろ?」
「え、あ…で、でも・・・」
「・・・澪は何も知らないのか?俺達は『仮面夫婦』だと噂されている…副社長の耳にも入って…色々とご注意を頂いた…」
「お母様が!?」
お母様が私のコトを心配するなんて夢みたい。
「今までは何も言われなかったし…このままでいいかと思ったが…副社長の機嫌を損ねると厄介だから…澪とも夫婦らしいコトをしようと思う」
全ては保身の為。
彼の中に私を愛するキモチはなかった。
「澪は俺とセックスする気あるか?」
「え、あ・・・」
直球で来た彼の言葉に顔もカラダにも熱が帯びた。
「…拒否はしなさそうだな…」
「…わ、私は貴方の妻だし…その…世間一般の夫婦皆がするコトですし…」
彼と結婚した時から全てを捧げる覚悟はあった。
私の相手は圭斗さんだけかもしれないけど。
ーーーー彼が沙織さんともシてると考えたら、許せない。