年上なのに、翻弄されて

そんなつもりじゃ……!

あっあの時……



「でっでも! その,着替えとか……」



私は手土産1つ持ってきていない。

持ってきたのは使った水着だけ。



「ふふっ。沙羅のは小さいだろうし,蓮のを使えば良いわ。歯ブラシはうちのストックを使って?」



蓮の服を…私が着る!?



「いえ,明日直ぐ帰るので今日のをもう一度着ます!!」



よく考えたら海だったからそんなに着てないし…



「よし! じゃあ早速いこう!」



あ,間違えた……

お断りしようと思ってたのに咄嗟に…

月奈さんのテンションはどんどん上がっていって,もはや私の言葉を聞いていたかすら分からない。

沙羅ちゃんもノリノリで,もう止めることは出来ない。

本当に一緒に入るの? お風呂に?



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