海と空の狭間で……
心音を誤魔化すように、喋りながら水族館の中に入った瞬間に息を飲み込んだ。


広がる深蒼はまるで海の中を散歩しているみたいな感覚になってしまう。


ライトアップされた海に迷い込んだ気分。


「き、綺麗!!」


上を見上げた瞬間、数匹の魚の群れが優雅に頭上を泳いで行くのが見えた。


「アスナと一緒に来れて良かった……」
「幸せー!!
今日は、本当にありがとう!!」


空と一緒に居れるだけで幸せなのに、これは幸せ過ぎる。
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