想い♡想われ_永遠に恋して_
体育館裏には、晴らしき人がいて..
『晴っ..、アイツ..晴じゃん』
晴..晴がいた..
『晴ーっ、晴っ』
3人は晴の姿を見つけ、晴の名前を、声を枯らして呼び続ける。
『晴..、お前..、泣いてる?』
『今は..一人に..してくれ』
『何でだよっ♪行くぞ!』
『放っておいてくれ..』
『行くぞ..』
『行かない』
礼クンは動かない晴の腕を引っ張っている..
晴はうなだれつつ..
『ウザい』
グラウンドを走っている晴の姿は痛々しい。