青空

誰よりも輝いている君へ 日向

"川越が応援してくれてるから,,

この言葉がずっと残っている
すごくかっこよかった
誰が応援してもだめな時だってある
幸矢くんの気持ちが強いから
うまくいってるんだと思う

つまり、うちのこと考えててくれてるの?

ばあちゃん「日向ー!お茶、持ってきてちょーだいって!」
日向「あ、あ!ごめんね!もってくるね!」

いけない、つい、考えこんでいた
最近はそんなことが多い

ばあちゃん「大丈夫?何かあったのかい?いつも、頑張ってるし無理しなくていいんだよ」
日向「うん、ありがとう」

まだ、下の2人は帰ってきてないし
ずっと気になってたことをばあちゃんに相談しよう

日向「あのね、ばあちゃん、何か最近、ぼーっとしてしまうの」
ばあちゃん「大丈夫かい?疲れてなかね?」
日向「そーいうのじゃないの」
ばあちゃん「学校は?楽しいかい?」
日向「うん、普通だけど、、何か、、」
ばあちゃん「男の子とかも仲良いかい?年頃だしねぇ、おほほ」
日向「、、うん、仲良い人いる。最初は変な人だと思っていたけどどんどんよくなって前と全然違うの」
ばあちゃん「それはすごいのー。その人のこと、どう思うの?」
日向「何か気になるし、心配になるの。それで最近はその人のこと、考えてしまう」
ばあちゃん「考えてどう思うの?」
日向「んー、言葉で表すのは難しいけどかっこいい。友達なのかな、、他の人がその人のこと、嫌だと言うとこっちだって嫌だしうちは別に変に思わないしむしろうちだけに見えるいいとこがあるんだ」
ばあちゃん「ほうほう。心がドキドキしたり他の女の子と話してたらもやもやしたりしたことはないのかい?」
日向「、、女の子と話すのは見たことないけど、その人がうちのこと考えてくれてるか?って思ったことはある」
ばあちゃん「それもあるね」
日向「何が?やっぱ何かおかしい?」
ばあちゃん「誰にだってあるよ。それが、ただ、日向は気づいてないだけ。その人が離れていったら?他の女の子と仲よかったら?」
日向「、、嫌ー!」
ばあちゃん「うん、それは好きだから」
日向「こ、恋?」
ばあちゃん「ドキドキワクワク。それにモヤモヤ、キューン」
日向「、、。だよね。馬鹿だよね。気づいてないふりしてただけ。こんな自分がおかしくて、、」
ばあちゃん「ううん、全然、おかしくない。たまには2人で出かけたりしてもいいのよ。帰りも夕食食べに行ったり。任せっきりもいけないと思って、、。そろそろ下の2人にも色々、覚えさせないと。だから日向が好きだと気付かなかったり、こうして考える余裕もない」
日向「だから、気付かないふりしてただけって!あ、ごめんね。ありがとう」
ばあちゃん「日向も思春期かな。いつも我慢してくれてたもんね」
日向「、、だって、うちが頑張らなくちゃ誰が、、」
ばあちゃん「日向ばっか頼ってごめんね」
日向「ううん、ばあちゃんがずっと見てきてくれたから、、」

幸輝「ただいまーっ」
幸輝が帰ってきた
ばあちゃんの服の元で泣いてる場合じゃない

千恵も帰ってきてみんな揃った

ばあちゃん「あんた達も早く帰ってきて宿題やお手伝いしなさいね」
千恵「いきなり、何よ!わかってるよ!お姉ちゃんばかりいい子ぶって」
ばあちゃん「いい子ぶってない。日向は自分がしないとって無理してる。たまには休ませてあげなよ。これから高校卒業してこの家出たらどうするのよ?」
日向「ばあちゃん、、大丈夫だよ、、」
千恵「わかった。みんなより少し早く帰ってきてお手伝いする」
幸輝「学校で宿題してんだよ。ほんとは手伝いたいけど宿題、終わらないしお姉ちゃんも大変そうだし、何も聞けない」
日向「、、ごめんね。聞いていいからね。夜も早く寝てって言うから勉強できないんだよね、、」
ばあちゃん「みんな、時には話し合ったりするのが1番。することはちゃんとする。でも、遊ぶ時間も必要。心配なことは誰に聞いてもいいんだから。」

はじめて家族が1つになれた気がした
うちもいけないとこはたくさんあるし
逆にみんなを困らせているとこもあるし、、

ただ、することだけじゃなくて
みんなの気持ちや立場も考えて。
いい子ぶってはない。
それは嫌だったけど下2人から見れば
そう見えていたんだ、、
< 8 / 33 >

この作品をシェア

pagetop