だいきらいなアイツと再会してしまった
「冷たいね。学友に対して」
「バカバカしい」
「僕たちは中学入学以来、常に特進クラスのトップを争ってきた仲じゃないか」
ねえ、レイくん。
あんなことしておいて……
どうしてそんなに落ち着いていられるの?
わたしの心臓、爆発しそうなのに。
赤星くんの向こう側にいるレイくんをチラリとのぞき見ると、目が合う。
照れくさくて思わずそらしてしまった。
わたしのドキドキがレイくんに伝わりませんように……!