だいきらいなアイツと再会してしまった
どすのきいた、低い声に
「し……知らねーって、俺は」
「倉橋……オマエ、なんてことしてくれんだ」
男の子たちが、次々と、立ち去っていく。
足音が聞こえなくなると
その場に残されたのは
お酒の空き缶や空き瓶、タバコの吸い殻
そして
「気分はどうだい。赤星くん」
――――レイくん。
「俺が気にくわねえなら俺に攻撃してこいや」
「ユメちゃんが自分以外のオモチャになるのは許せないんだね」
「次はないぞ」
「実はもうキスしたって言ったらどうする?」
「…………殺す」