だいきらいなアイツと再会してしまった
気づけて良かった。
消しゴムで間違った箇所を消し、訂正する。
これでよし。
「教えてくれて、ありがと……」
「ここも違う」
「え?」
「なにをどうすればこんな訳になる」
「だってそこ、どうしてもわからなくて……」
って、近い!
横から覗きこむ赤星くんは
肩があたる距離にいて
さっきは暗かったけど
今は赤星くんのドアップがすぐそばにあるわけで――
「俺の顔になんかついてるか」
「……目と鼻と口」
整いすぎ。腹が立つくらいに。
「見とれんなよ」
「へ、べつに……!」