ムカつくアイツは私を愛す?!

自分の席へ戻っていく。

「帰ろう。
私たちがここにいる必要は無い。
必要とされる人の為に私たちはデザインをするんだから。
とっとと、帰るよ〜。」

さっきとは、打って変わって
軽い声が響いた。

そして3人で出口へと向かう。

「おい。」

思わず、そう声をかけていた。
すると、

女だけが振り返った。
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