キラキラ星
すると、そびえ立つクリームにバナナやベリー桃などの果物にチョコソースがたっぷりかかったチョコパフェがきた。

「わぁ、すごい美味しそう!」 パク!

「う〜ん! 美味しい。」

幸せそうな美香にクスクス笑った光。

「あ、笑ったな、一口食べる?」

「うん。このクリームちょうだい」と

自分のスプーンでクリームを一口食べる光。

「お、クリームの下にバニラアイスなんだな美味いわぁ。サンキュー」

「ねぇ、何か用事で私を呼び出したんだよね?」

「うん。あのさ美香。俺さ…その…」

「うん? なになに?」 パフェをパクパク

「俺な、美香が大切な存在だって気づいたんだわ」

「へぇ〜…… は!」桃をテーブルにポロリと

落とした美香。ポカ〜んと光を見ている。


「ああ、もったいなぁ…… 俺が食うぞ。パク。美香、俺と付き合って欲しいんだ。」

「……」

「オイ、聞いてる?」美香の顔の前で手を振る光。

「え? 付き合ってて…彼女として?」

「そう!俺とじゃあ無理かなぁ?」

「うん。なる!光の彼女になるよ。」

「ふぅ〜、ありがとう。良かった…」

「突然過ぎてコッチは、パニックだよ。」

「美香、俺は真剣に付き合いたいと思ってるからこれからよろしくお願いします。」

「こちらこそ、ありがとうございます。
よろしくお願いします。」と顔を見合わせる。

2人はニコニコしながら光は、カフェオレを飲み美香はパフェを食べた。
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