キラキラ星

結婚準備

俺は、1月の最終会議から販売する4月までバタバタしてはいたが、週末はきちんと休日が取れていたので、出来るだけ結婚式の事にも美香や家族と一緒に準備していた。

「いや〜マジで美香に負担掛けててゴメンな」

「でも、光も課長さんだし仕方ないよ。親戚の招待客とかは〜
お母さんに全部教えてもらったし〜
あとは… 蓮くんとくるみちゃん…と
デザイン室の社員さんだけでしょう?
串よしの親方も手渡しにする?」

「うん。ただ… 栗原は…微妙だけど参列すると信じて見つかるのを願おうな!」

「うん… まだ見つからないの?」

「ああ…蓮からも連絡こないし、コッチから連絡するのも躊躇してさ〜」

「そうかぁ…」

「で? 披露宴は会費制にしたんだろ?」

「うん。お母さんたちはびっくりしてたけどね!
お返しもギフトブックから好きなものを選んでいただくのを伝えたら賛成してくれたよ〜

お料理もこの前皆んなで決めたし〜
ガーデンパーティーだよね〜

あとは2次会はないからビンゴゲームする事も担当さんに伝えたし〜

あ、昨日連絡が来て招待状が出来て宛名書きを依頼しといたよ。
< 284 / 526 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop