キラキラ星
母さんは売店へ行くので、病室から出ていった。

美月と2人になり、美月がパッと俺を見てからニコっと微笑んだ。

「美月…、どうした? なんだか元気ないけど、検査が怖いのか?」

「う…ん、検査は怖くないけど……
お兄ちゃん、お母さんやお婆ちゃんには言わないで欲しいんだけど、美月は…
もう、死んじゃうのかな?って考えると、急に寂しくなる時があるの……」


「美月……。美月は検査もしてるし、無理もしてないで、頑張ってるから大丈夫だよ。
でも、寂しくてどうしようもない時は兄ちゃんがぎゅーって抱きしめてあげるしおんぶもしてあげるからな!」


「うん……。」

光は、美月をぎゅーと抱きしめて

「美月、こうやってハグすると安心するだろ?
いつでもハグしてあげるからな。」

「ゔ…… 死にたくないよ……」

「うん。死ぬな!これからも楽しくみんなで暮らそうな!」

「う…ん」 ぎゅー

光は、美月の頭を撫でてやった。

美月もハグしていた手をほどき 目をこすって涙を拭っていた。
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