大和の風を感じて3~泡沫の恋衣~【大和3部作シリーズ第3弾 】
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大海皇子が、壬申の乱に勝利しておよそ一年。
御名部皇女は妹の阿閉皇女と共に、飛鳥の雷の地にある古宮に身を寄せていた。
そんな中、新たに即位した大海大王は、壬申の乱後の対応がひと段落したこともあって、飛鳥浄御原の宮にて宴を催すことにした。
御名部皇女もその宴に呼ばれたため、飛鳥浄御原へと向かう。だが自身の兄を死に追いやった高市皇子と、その場で再会する事になり......
まだ壬申の乱の傷が癒えない中、大和では新たな国づくりが始まり出していた。
※2026年6月24日
まだ作品の公開には時間が掛かりますが、先行で序章だけ公開する事にしました。
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安宿媛と首皇子の同い年のニ人は、皇子の養育を安宿媛の両親が行なっていた為に、幼少期を一緒に過ごした。
だが首皇子の立太子がきっかけとなり、ニ人は疎遠となってしまう。
そして月日が流れ、ニ人は十四歳を迎えていた。
今は安宿媛の父親の藤原不比等が元正天皇の元に政治の実権を握り、また皇族の長屋王も強い発言力持っている。そしてニ人は両家の婚姻を結ぶことで、互いの均等をはかっていた。
そんな中、安宿媛は依然として首皇子との疎遠を寂しがりなりながらも、仏教への信仰と日々の書写に意義を見出していた。
遣唐使と天平文化の花開く奈良時代。
安宿媛と首皇子は、時の権力争いに巻きこまれながらも、互いの生きる意味を見出していこうとする。
※2026/05/31 やっと公開できる状況になりました!元々アップしていた部分もかなり修正が入っていますm(_ _)m
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時は600年代の飛鳥の時代。
稚沙は女性皇族で初の大王となる炊屋姫(かしきやひめ)の元に、女官として仕えていた。
彼女は豪族平群氏の額田部筋の生まれの娘である。
そんなある日、炊屋姫が誓願を発することになり、ここ小墾田宮には沢山の人達が集っていた。
その際に稚沙は、蘇我馬子の甥にあたる蘇我椋毘登と出会う。
だが自身が、蘇我馬子と椋毘登の会話を盗み聞きしてしまったことにより、椋毘登に刀を突きつけられる。
その後厩戸皇子の助けで、何とか誤解は解けたものの、互いの印象は余り良くはなかった。
そんな中、小墾田宮では炊屋姫の倉庫が荒らされる事件が起きてしまう。
そしてその事件後、稚沙は椋毘登の意外な姿を知る事になって……
大和王権と蘇我氏の権力が入り混じるなか、仏教伝来を機に、この国は飛鳥という新しい時代を迎えた。
稚沙はそんな時代を、懸命に駆け巡っていくこととなる。
それは古と夢幻の世界。
7世紀の飛鳥の都を舞台にした、日本和風ファンタジー!
※ 推古朝時に存在したか不透明な物や事柄もありますが、話しをスムーズに進める為に使用しております。
また生活感的には、聖徳太子の時代というよりは、天智天皇・天武天皇以降の方が近いです。
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