いつかかわいい女の子になれたなら…。
「はぁ?アイツなんなの?イケメンかなんか知らないけど、うちらの、星奈に…。」怒ってくれてる2人だけど、私が悪いから。ア、ハハ…。

授業が始まって、今日に限ってお腹が痛くなってきたな。あ!今日生理なんだ…。
「先生。お腹痛いので保健室行ってきてもいいですか?」先生の許可をもらって保健室に行った。
「失礼します。」あれ?先生居ないのかな?
ふぁり
カーテンが揺れて、苦しそうにベットに横たわっている人がいる。チラッと除くと、あの有名な、二階堂一星さんだった。自動販売機に行ってスポーツドリンクと熱さましシートを買って戻った。
お腹がマシになったから、横に置いて教室に戻ろうとすると、
「おい。お、お前。お前が置いてくれたのか?」
スポーツドリンクとかの事かな?
「はい。苦しそうだったので。迷惑でしたか?すみませんでした。失礼します」恥ずかしかったから、逃げようとしたら、
「待て!迷惑じゃない。その、ありがとう。名前は?」
「名前ですか?名前は、五十嵐星奈です。」と言って、逃げてきた。
< 2 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop