若旦那の恋は千鳥足
夕食を食べて、ついでにお風呂も入ったら、帰るのが億劫になり、今夜は実家に泊まることにした。
私の部屋は、半分、物置と化しているけど、ちょっと片付けたら、十分泊まれる。
「あっ…」
横になり、スマホを見てみたら、ずいぶん前に柚希さんからのLINEが入っていた。
『今日はお疲れ様。
ご両親にもよろしくお伝え下さい。
それから、結婚式のこと、早めに考えてね。』
えー…
結婚式のことは、私に丸投げ?
柚希さんの都合もあるだろうし、予算のことだって…
私だけで決められることじゃないよ。
まだそれ程遅い時間じゃないから、私はその事を書いて返信した。
そしたら、近々、会おうということになった。
仕事帰りに迎えに来てくれるらしい。
私はその日のことを想像した。
柚希さんは、会社の前まで迎えに来てくれるって言ってた。
あの青い車は目立つから、同僚もきっと見ると思う。
運転席にはかっこいい柚希さん…
そして、助手席のドアが開かれて、私が乗り込む。
見た人は、絶対、びっくりするよね。
そして、次の日にはもう噂になって…
吉田さんが絶対に訊くよね。
「昨日のあの人、誰?」って。
そしたら、私ははにかみながら答えるんだ。
「あれは、私の婚約者よ。私、もうじき結婚するの。」って。
(ふふふ……)
なんだかめちゃめちゃ良い気分。
みんな、私のこと、羨ましがるだろうなぁ。
私の部屋は、半分、物置と化しているけど、ちょっと片付けたら、十分泊まれる。
「あっ…」
横になり、スマホを見てみたら、ずいぶん前に柚希さんからのLINEが入っていた。
『今日はお疲れ様。
ご両親にもよろしくお伝え下さい。
それから、結婚式のこと、早めに考えてね。』
えー…
結婚式のことは、私に丸投げ?
柚希さんの都合もあるだろうし、予算のことだって…
私だけで決められることじゃないよ。
まだそれ程遅い時間じゃないから、私はその事を書いて返信した。
そしたら、近々、会おうということになった。
仕事帰りに迎えに来てくれるらしい。
私はその日のことを想像した。
柚希さんは、会社の前まで迎えに来てくれるって言ってた。
あの青い車は目立つから、同僚もきっと見ると思う。
運転席にはかっこいい柚希さん…
そして、助手席のドアが開かれて、私が乗り込む。
見た人は、絶対、びっくりするよね。
そして、次の日にはもう噂になって…
吉田さんが絶対に訊くよね。
「昨日のあの人、誰?」って。
そしたら、私ははにかみながら答えるんだ。
「あれは、私の婚約者よ。私、もうじき結婚するの。」って。
(ふふふ……)
なんだかめちゃめちゃ良い気分。
みんな、私のこと、羨ましがるだろうなぁ。