キャンディーと恋で私を溶かして。
無気力王子は不真面目君。



わたし広瀬古都(ひろせ こと)は、甘いもの大好きな高校2年生です。


そして、もう1つ私には好きな人がいます。



「おっはよー!古都」


元気に登場して挨拶してきたのは、私の親友の佐藤みのりちゃん。


「おはよう、今日もみのりちゃんは元気だね」


「そりゃね今日も古都に会えると思ったら嬉しくて!」



そんな可愛いことを言ってくれるみのりちゃんはとっても美人な中学校からのお友達。みのりちゃんの明るさにいつも助けられてるの。



「そういえば、今日もまた騒がれてたわよ、古都のお・う・じ・さ・ま」


「ちょっと、その言い方はやめてよぉ」



騒ぎ声がだんだん大きくなってきて。
ガラッと空いたドアから入ってきたのは、


「きゃーっ!おはよう!蓮くん!」
「今日もかっこいい!」
「写真撮らせて〜」
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