朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
「お兄ちゃんにね、隣のビルの1階が空いたから、そこでやれ。撫子がやりたい事を応援するからやってみろって言われて、嬉しかったの。桐野屋に私の居場所を作ってくれることが。
しかも、手伝える環境じゃないとダメなんて、そんなこと言ってくれると思わなかったの。
子供みたいでしょう?
でも、大事にされてるって思ったら嬉しくって」
「……そんな事ない。
俺も同じだ、撫子と」
「え? 」
「朝倉コーヒーに、俺の居場所はないんじゃないか、俺に価値なんてないんじゃないかって、ずっと考えてた。
伯父に認められたかったんだ。
……知ってるだろう? 」
「……そうだったね。
うん。私達、よく似てる」
だから今こうしてここに撫子と居るんだ。
俺達は、心に同じ陰を持つものとして、共鳴し合えたんだろう。
しかも、手伝える環境じゃないとダメなんて、そんなこと言ってくれると思わなかったの。
子供みたいでしょう?
でも、大事にされてるって思ったら嬉しくって」
「……そんな事ない。
俺も同じだ、撫子と」
「え? 」
「朝倉コーヒーに、俺の居場所はないんじゃないか、俺に価値なんてないんじゃないかって、ずっと考えてた。
伯父に認められたかったんだ。
……知ってるだろう? 」
「……そうだったね。
うん。私達、よく似てる」
だから今こうしてここに撫子と居るんだ。
俺達は、心に同じ陰を持つものとして、共鳴し合えたんだろう。