【完結】不倫夫との離婚計画〜3ヶ月後に離婚します〜
「ただいま」
姉の家に帰ったわたしは、姉が今日からまた仕事でいないため、一人で過ごすことになった。
姉のいないこの家は、何だか一人だととても広く感じる。
「……お姉ちゃん、ありがとう」
姉が背中を押してくれたおかげで、わたしは子供を産みたいと思えた。
躊躇って悩んで、それでも答えを出せたのは、姉のおかげなのだ。 姉には感謝しかない。
「夜ご飯は、何を作ろうかな……」
姉がいない分、一人だから何を作ればいいのかも分からない。
いつもは夫と二人でご飯を食べていたから、必ず二人分で作っていた。一人になると、なんか分量が分からない。
そんなことを考えていた時、夫から再び電話がかかってきたのだった。
少し考えて電話に出るか悩んだけれど、出ることにした。
「……はい」
「あ、もしもし……陽花?」
電話に出た瞬間の夫の声は、沈んでいるようにも聞こえた。
「……何?帰るつもりはないって言ったよね」
「ごめん、陽花……。でもやっぱり、俺陽花と離婚するなんて考えられないんだ。 やっぱり、ずっと一緒にいたいんだ……」
「……わたしの気持ちは」