相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
聖弥の時と違い、遥の妊娠をサポートしてくれる人達は大勢いた。
俺も心強かった。

「おめでとう…槇村先生」

辻教授も遥の妊娠を訊き、俺を教授室に呼び出した。

「ありがとう御座います」

辻教授が快く、兄貴に遥の凍結卵子を譲渡してくれたコトで実現した双子の妊娠。
教授も協力者の一人だった。

「京弥君から訊いていると思うが…」

「訊いています…」

遥が無事に妊娠出産すれば、兄貴と教授の共同で論文を発表する手筈になっていた。

それに関しての書類にも目を通して、サインした。

医学の進歩も為には仕方がない。

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