一人より、二人?
もう一歩、前へ
寮の前に何故か先生がいる?思わず
「暇なんですか?」なんて声をかけてしまった。
そしたら口の端がヒクヒクしていて、マズイ何か怒られた、イヤでもなんでここにいるの?可笑しいでしょう。
イキナリ両方の頬をギュッとつねられて「イ、イ、イタイ」。
『暇なわけないだろう』
声が怖い!
『なんで、診察に来なかった?』
ん?!診察?あれ?
私が本気でキョトンとしていると
さっきり怖い顔になった。
『おまえなぁー、こっちは心配して来たんだぞー、分かっているのか』
ひ~イ!ごめんなさい!